Into Course.

宮本卓の目線。
『キングスバーンズゴルフリンクス』

Text and photo Miyamoto Taku

訪れるたびにゴルフコースは
土地が命だと実感させられる

2000年に開場されると、たちまち世界ベスト100コースにランキングされたキングスバーンズ。これは見に行かなければと旅に出た私が、海沿いに広がる大地を目の当たりにしたときに感じたのは「こんな凄い土地が残っていたのか」という驚きでした。

ゴルフコースは土地が命。2000年以降に誕生した「ニューカマー」と呼ばれるコースがなかなかランキングに入れないのは、適した土地から選ばれていくため、良いものが残っていないからです。ところがセントアンドリュースからわずか7マイルの場所にあったんですね。キングスバーンズのように海岸沿いをゆくコースはイギリスでもなかなかなく、それがこのコースの恵まれた点だと思います。すっかり魅せられた私はすでに5,6回は訪れていますし、セントアンドリュースに行ったときには必ず立ち寄ることに決めています。

 

みやもと たく/写真家。1957年和歌山生まれ。大学卒業後アサヒゴルフ写真部に入社。1984年に独立し1987年より活動の拠点を海外に移す。以来メジャートーナメントを中心に取材を行い、2014年マスターズでメジャー取材数は100に達した。独特の色彩で表現するゴルフコースの写真にはファンが多く、ペブルビーチのオフィシャルカメラマンを務めるなど世界的に活躍している。

Hole 6th
Par 4
337yards