Smile & Grooming.

気品はセルフケアから。

ラウンド中こそUVケア。

text by Miyazawa Hidenobu, photos by Kodera Hiroyuki

ゴルフのラウンド前にしっかりと対策を講じておきたいのが、紫外線予防です。A波は、地上に届く量がB波の20倍以上、波長も長いことから肌の奥の真皮まで届き、ハリをもたらすエラスチンやコラーゲンを劣化させることで弾力性を奪い、長い歳月をかけてシワやたるみをもたらします。一方のB波は、地上に到達する量こそ少ないものの強力で、波長が短いことから表皮にダメージを与えて炎症などを引き起こすと同時に、肌の防御反応によりメラニン色素が生み出され、黒い部分が残ることでシミの原因となります。

そこで日焼け止めには、A波を防ぐ「PA(Protection Grade of UVA)」と、B波を防ぐ「SPF(Sun Protection Factor)」の機能が搭載されており、そこに示される値が大きいものほど効果が高くなっています。日常生活では「SPF 20~30、PA++」で十分ですが、ゴルフのように終日屋外で過ごす場合には「SPF50+、PA+++以上」のものを使用した方が無難。ただし、効果の高いものほど肌への負担も大きくなりますので、肌の弱い人は「SPF 15~18、PA+」を目安に、こまめに塗り直すのがポイントです。

なお、紫外線は髪や頭皮にもダメージを与えますので、ラウンド中は帽子をかぶるなど、直射日光を避ける工夫も。そして帰宅後は、日焼け止めを洗い流し、冷たいシャワーでクールダウン。アロエほか、保湿成分たっぷりの保湿剤で水分補給を。

 

話=宗像幸彦

むなかた ゆきひこ/『HAIR SALON むなかた』オーナー。全国の理容師の指導的立場を担う全理連中央講師を務める。とくに毛髪クリニック、皮膚クリニックに詳しく、髪や頭皮、肌のケアの仕方、負担のかからない施術について、研究を進めている。

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